はじめてのDiscord第06章 ・ 読むのにかかる時間 約5分

読む・書く・反応する

リアクションひとつで会話に参加できます

サーバーに入ったら、次は日常の動作です。読む、書く、そして反応する。とくに3つ目のリアクションは、Discordの空気を作っている文化なので、ここで身につけると一気になじめます。

この章でできるようになること

  • メッセージを送る・編集する・削除する
  • リアクション(絵文字での反応)と返信を使い分ける
  • メンション(@で呼びかける仕組み)の意味と作法を知る

書く前に、リアクションから始める

Discordのメッセージには、絵文字で反応を付けられます。誰かの発言の下に小さな絵文字と数字が並んでいるのを見たことがあるはずです。あれがリアクションで、「読んだよ」「いいね」「ありがとう」を一瞬で伝える仕組みです。

やり方は簡単です。パソコンならメッセージにマウスを載せると右上に小さなメニューが出るので、顔マークを押して絵文字を選びます。すでに付いているリアクションは、押すだけで自分も同じ反応に乗れます。スマホならメッセージを長押しすると絵文字の候補が出ます。

これが文化として大事な理由を言います。全員が「ありがとうございます!」と書き込むと、部屋はあっという間に流れてしまいます。リアクションなら、会話を流さずに気持ちだけ積み重なる。だからDiscordでは、返事の代わりに絵文字ひとつで済ませるのが失礼ではなく、むしろ丁寧なんです。書き込む勇気がまだ出ない人も、リアクションからなら今日参加できます。

メッセージを書く

画面下部の入力欄に書いて、Enter(スマホは送信ボタン)で送信します。知っておくと安心する仕様を並べます。

  • 改行はShift+Enterです。Enterだけだと送信されてしまうのが最初の定番のつまずきです(スマホは改行キーで改行できます)
  • 編集はいつでもできます。送ったメッセージのメニューから「メッセージを編集」。誤字を直しても、編集済みの小さな表示が付くだけです
  • 削除も自分のメッセージならいつでもできます。間違った部屋に書いてしまったときも、落ち着いて消せば大丈夫です
  • 1つのメッセージは2,000文字まで。長文はいくつかに分けて送ります

返信とメンション

特定の発言に答えたいときは、そのメッセージのメニューから「返信」を選びます。どの発言への返事かが線でつながって表示されるので、会話が混み合っている部屋でも文脈が迷子になりません。LINEのリプライと同じ感覚です。

そしてメンション。入力欄で「@」を打つとメンバーの候補が出て、選ぶと「@名前」が文中に入ります。メンションされた相手には、通知を切っていても届く強めの通知が飛びます。つまりメンションは「あなた宛てです」と肩を叩く行為です。

作法もセットで覚えてください。運営への連絡や質問の返事など、確実に届けたいときに使うのが基本です。逆に、@everyone(全員向け)のような一斉メンションは、権限があっても気軽に使わないこと。全員の肩を一斉に叩く行為なので、乱発するとうるさい人になってしまいます。

スタンプ・GIF

入力欄の右側のアイコンから、スタンプ(イラスト)や動く画像(GIF)も送れます。LINEのスタンプと同じ楽しみ方です。コミュニティの空気に合わせて使ってください。

よくあるつまずき

改行のつもりでEnterを押して送信してしまった
全員が通ってきた道です。続きを次のメッセージで送るか、送ったものを編集して整えれば問題ありません。長めの文を書くときは、メモアプリで書いてから貼り付けるのも手です。
書き込みたいのに入力欄がない
その部屋が「読む専用」(運営だけが書けるお知らせ部屋など)になっています。故障ではありません。書いていい部屋は入力欄が出ます。
自分の発言を消したのに相手の画面に通知が残っていそうで不安
削除すればサーバー上からは消えます。ただし相手が先に読んでいた可能性までは消せないので、書く前にひと呼吸、が確実です。

この章のまとめ

まずリアクションで参加し、書くときはShift+Enterの改行を覚え、届けたい相手にはメンション。この3つで、Discordでの日常会話は一通りできます。次の章では、参加した直後にいちばん困る問題に手を打ちます。通知です。鳴りやまない通知は、設定で静かにできます。

章末チェックリスト