付録付録A ・ 読むのにかかる時間 約3分

無料でどこまで使えるか

結論、無料で足ります。上限の数字だけ知っておきましょう

結論から言うと、この教科書の使い方なら、Discordは無料のままで足ります。この付録では、無料でどこまでできるかの数字と、有料プラン(Nitro)がどんなものかだけ、さらっと押さえます。

金額をここに書かない理由

有料プランの価格は国や時期で変わるため、この教科書には金額を書きません。確認したくなったら、アプリのユーザー設定にあるNitroの項目を開けば、あなたのアカウントでの現在の価格が表示されます。それが最新で正確な一次情報です。

無料でできること・上限の数字

まず大前提として、Discordの中心機能はすべて無料です。サーバーへの参加も作成も、テキストも通話も画面共有も、お金はかかりません。無料プランで意識することになる上限は、実質この4つだけです。

項目無料プランの上限困る場面
ファイル添付1ファイル10MB動画を直接送りたいとき。URL共有で回避できます(第09章)
参加できるサーバー100個ふつうの使い方ではまず届きません
1メッセージの文字数2,000文字長文は分割して送れば済みます
ボイスメッセージ1回20分メモ用途では十分すぎる長さです

この表を見て分かるとおり、読む・書く・話す・学ぶという使い方で無料の壁に当たることは、ほとんどありません。僕自身、コミュニティ運営とメモ基地を毎日回していて、困った記憶があるのはファイル10MBくらいです。それもURL共有で解決しています。

Nitroはどんなものか

DiscordにはNitro(ニトロ)という有料プランがあります。ざっくり言うと「ヘビーユーザー向けの上限アップと着せ替えのセット」です。添付できるファイルが大きくなり、他のサーバーのカスタム絵文字がどこでも使え、プロフィールをアニメ画像などで飾れるようになります。廉価版のNitro Basicもあって、こちらはファイル上限アップと絵文字が中心です。

どういう人が入るものかというと、毎日大きなファイルをやりとりする人、配信の画質にこだわる人、推しのサーバーを応援したい人。つまり「Discordが生活の一部になった人」の楽しみ方です。この教科書を読み終えた段階で検討する必要はありません。無料で使い込んで、上限に何度も当たるようになったら思い出してください。

サーバーブースト

サーバー自体を応援する課金の仕組みもあります。ブーストが集まったサーバーは、音質が上がったり絵文字の枠が増えたりします。コミュニティのメンバーが「この場所が好きだから」と任意で行うもので、参加者の義務ではまったくありません。

ひとつだけ注意:偽の「無料Nitro」

第11章の繰り返しになりますが、大事なので付録にも書いておきます。「無料でNitroをプレゼント」というDMやリンクは、ほぼすべて詐欺です。本物のギフトのリンクは discord.gift で始まるものだけ。それ以外は開かない。これだけ守れば、Nitroまわりで危ない目にはあいません。